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社長のみを分析/業績動向/中小企業の経営トレンド/
社長年収/経営施策/好調・不調・年商規模別・企業の戦略・マーケティング
・生産性向上/社長個人の仕事内容/
社長個人のプライべート行動/
社長の勉強方法と勉強代などを徹底分析122ぺージ
上手にデータ活用する3つのコツ
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- 1時流をつかむ
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最新の経営方針、経営者の思考や行動といった中小企業社長の動向をつかむことは、自社がいま何をすべきかのヒントになります。
本書を読み進めると、2023年時点で「デジタル化」については一定の目途が立ち、2024年は「人手不足」、「大転職時代突入」、「リスキリング」などが課題となっている傾向がわかりました。中でも中小企業経営者が最も課題だと感じているのが「従業員の育成・定着」でした。改善に向けてどう進むべきか真剣に向き合う時と言えます。
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- 2差別化点を見つける
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平均を捉えて他社と差別化することで、自社の強みができ、お客様に選ばれます。中小企業は1つの分野で1番を作っていくことで成長していきます。
データから他社と差別化できる点を見つけることが重要です。
例えば、業界平均のPL(損益計算書)で、売上構成比の地代家賃平均が5%であれば、あえて地代家賃に8%と設定することで、業界平均よりも好立地を獲得することができます。このように他社との優位性を作ることにつながります。
データから差別化できる点、自社が1番になれる分野を見つけてみてください。
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- 3ベンチマークを見つける
- 「学ぶ」は「真似(まね)る」の語源と言われています。データによって、目標を見つけることができます。ベンチマーク(モデル企業)ができると、自社の目指すべき姿や注力すべき点を発見することが できます。自社の成長に必要なことがデータから見つかります。
- 3つの視点でデータを見ることで、より自社の経営に活かせると願っております
経営のヒントが満載!
社長だけの徹底調査・分析
目 次
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- Chapter1
- 中小企業の業績動向
1.総括
2.年商の昨年対比
3.営業利益・収益性
4.従業員数
5.SGS(持続的成長スコア)
6.生産性
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- Chapter2
- 中小企業の社長の報酬
1.総括
2.社長の年収
3.年商規模別
4.従業員規模別
5.営業利益別
6.役員報酬一覧
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- Chapter3
- 2023年の中小企業の経営動向
1.総括
2.強化して取り組んだ経営施策
3.現在の自社の課題だと思う経営施策
4.経営施策と現状の課題
5.経営施策細分化~経営戦略
6.経営施策細分化~顧客への付加価値向上
7.経営施策細分化~マーケティング(集客)
8.経営施策細分化~採用力や組織力向上
9.経営施策細分化~生産性向上
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- Chapter4
- 2024年の中小企業の強化施策
1.総括
2.2024年~26年に最も強化する分野
3.強化施策細分化~経営戦略
4.強化施策細分化~顧客への付加価値向上
5.強化施策細分化~マーケティング(集客)
6.強化施策細分化~採用力や組織力向上
7.強化施策細分化~生産性向上
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- Chapter5
- 社長分析~勉強方法や普段の行動、
興味関心ごと
1.総括
2.社長の興味があること~ビジネス面
3.社長の興味があること~プライベート面
4.2023年に取り組んだこと~ビジネス面
5.2023年に取り組んだこと~プライベート面
6.2024年に取り組みたいこと~ビジネス面
7.2024年に取り組みたいこと~プライベート面
8.社長のビジネス情報収集
9.社長の月間勉強代
当白書を作成した経緯
本サイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。
弊社が運営する経営者向けデジタルメディア「社長online」の部署で「社長online白書」を作成させていただきました。
本書を作成した経緯は、私どもの事業・社長onlineを創設したのと同様です。経営の鍵を握る「情報」の提供です。
長年に渡って経営コンサルティングをさせていただいた中で、リーマンショックやコロナ
ショックなど世の中がどのような経済状況に陥っても、持続的に業績を伸ばし続ける企業も多く存在していました。
そのような企業の共通点は、経営者が正しく・実際の経営に活かせる「情報」を入手し続けていることです。
そこで、全国各地の経営者の皆さまに向け、「安価」に「時流・最新」の「経営に活かせる」情報をお届けしたいと考え、社長onlineを立ち上げました。
「1対1」の個別コンサルティングをさせていただくと、金額は高額になりますが、デジタルメディアとして「1対多」で情報を発信することによって、月額税込1,650円で、経営に役立つ情報を日々提供することが可能になりました。
中小企業の活性化に貢献し、日本全体が良い方向へ進んでいくことを目的に事業を運営してきました。
そこで今回、中小企業の社長のデータを分析することで、経営に役立ち、社長個人としても幸せに向かっていけるような情報を提供したいと思い、本書を作成いたしました。
調査概要
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調査期間
2023年11月7日~2024年1月10日調査方法
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調査方法
メールやWEBアンケートで実施した
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調査対象
社長online有料読者およびメルマガ会員、船井総合研究所の経営研究会会員の15,081名である。
384名の有効回答があり、代表権を持つ社長のみは315名であった。
本書は、315名の社長のアンケート回答を元に作成した。
本書のアンケート回答者である企業の推定平均年商は7億5,455万円、推定平均従業員数は42名、平均年齢は51.2歳だった。
また、中央値についてはそれぞれ、推定年商中央値2億円、推定従業員数中央値20名、年齢中央値51歳だった。
なお、年齢以外の数値をたずねる質問項目は、母集団が含まれる範囲(幅)で設定しているため推定平均値、推定中央値としている。
本書の一部をご紹介
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- 1章
- 中小企業の業績動向
6) 生産性 従業員1名あたり(非正規社員・パートも1名換算)の売上高と粗利額の推定平均値を算出し、人数単位での生産性を求めた。
年商10億円以上では全体平均より1人あたり売上高・粗利高が高い結果となった。 -
- 2章
- 中小企業の社長の報酬
3)年商規模別 年商規模別に社長の年収を比較した。「年商1億円未満」、「年商1億円~年商10億円未満」、「年商10億円以上」3分類で分析した。
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- 3章
- 2023年の中小企業の経営動向
2)取り組んだ経営施策 営業利益の増減企業から取り組んだ経営施策をみていく。「全体」、「営業利益昨年対比20%超増」、「営業利益20%超減」の3つに分けて比較した。
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- 4章
- 2024年の中小企業の強化施策
7)強化施策細分化~生産性向上 減収減益企業と営業利益昨年対比20%超増企業の「2024年に社内の生産性向上のために取り組みたいこと」をテキストマイニングを活用して可視化した。
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- 5章
- 社長分析~勉強方法や普段の行動、興味関心ごと
8)社長のビジネス情報取集 情報収集の方法を「全体」、「営業利益昨年対比20%超増」、「営業利益20%超減」の3つに分けて比較した。
社長online白書2024
■制作:船井総合研究所 社長online編集部
■2024年5月1日発行
■PDFデータのご提供:A4版、122ページ
■価格27,500円
■発行:船井総合研究所