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令和時代で意識すべき「3つの経営トピック」とは

2025.02.26
特別公開記事の第三弾(最終回)です。変化の加速する2025年に経営者が勝ち抜くべきかご紹介しました。変化に適応していくなかで行うべきこと、あえて変化しないことをご紹介します。

AI技術進化は海の向こうで進んでいる

最近の傾向として、特に注目すべきはAI技術の急速な進化です。

サンフランシスコでは、Googleの自動運転タクシー「Waymo」がすでに300台も走行。ドライバー不在の無人タクシーが街を駆け巡っています。サンフランシスコは坂道が多いことで知られていますが、Waymoは坂道発進やブレーキ、車線変更も難なくこなし、熟練のタクシー運転手と遜色ないレベルで走行しています。

この300台という数は、中堅タクシー会社と同等の規模であり、サンフランシスコの街では自動運転タクシーを頻繁に見かける状況です。本技術は中国でも導入が進んでおり、Baidu(百度)が自動運転タクシーサービスを提供しています。さらに、韓国ではHyundai(ヒュンダイ)がWaymoの技術導入を発表しており、自動運転技術は今後世界各国に広がるだけでなく、私たちの生活、社会全体に大きな変革をもたらす可能性を秘めています。

残念ながら日本では自動運転ではなくライドシェアの議論が主となっています。地方インフラの維持という目線だけでなく、タクシー運転手の仕事がどうなるのか、交通事故が起きた際の責任の所在はどうなるのか等、技術の発展よりも前段階で壁を感じます。

シリコンバレーの現状

シリコンバレーは、近年は経済状況の悪化や競争の激化などにより、かつてほどの活気が失われているといった指摘があります。しかし、常に新しい技術やサービスが生まれており、世界経済を牽引し続ける存在であることは否定の余地がありません。

成長したい日本企業は、海外先進事例を積極的に学び、シリコンバレーの技術やビジネスを自社事業に取り入れていく必要性は依然として高いです。 特に、第一人者の話を直接聞き続け、最先端の現場を視察し、自社に組み込んでいくことは、新たな事業展開やイノベーション創出のヒントを得る上で非常に価値があります。

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