営業体制をデジタル化して営業利益10%超~メリハリ投資・経営の成功事例:NO9~16
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2025.04.11
- メリハリした投資や経営(ビジネスモデル)を作ることで、自社独自の強みを作り、お客様に選ばれ、新規のお客様を獲得できます。
様々な事例をお伝えすることで、ビジネスヒントになれば幸いです。
NO9:オンライン営業シフトで社用車ゼロ、駐車場ゼロ、交通費大幅減、商圏拡大
2020年のコロナ時にむしろチャンスと捉え、営業の体系の大部分をオンライン営業にシフトした企業があります。その4年後の2024年の決算は当時の4倍、営業利益も10%超えて業績好調です。
コロナ時におもいきってオンライン営業に切り替えました。社長のトップダウンで社用車を全て解約し、駐車場もなくしました。もちろんオンライン営業でも受注率が下がらないように工夫や勉強もしました。その結果、経費が大きく下がりました。移動時間も減るので1人あたりの商談数も増えて1人あたりの粗利も伸びました。さらに、オンラインで営業ですので営業エリアも拡大することができたのです。
結果当時の4倍の売上になり、利益率も高くなっています。「ピンチはチャンス」時流に合わせて大きく変化させることは重要です。時流に合わせているので現在では一部リアルも活用しながらハイブリッド営業をしています。
NO10:無在庫EC(通販)で在庫ストレスゼロ
EC(通販)は非常に市場が拡大している業界です。取り組んでいる企業様も多いのではないでしょうか。
無在庫EC(通販)とは、商品が購入されたら、仕入れ先となる外部のメーカーや卸売業者、卸サイトなどに発注・発送を依頼する仕組みです。従来では、完全受注生産の商品やオーダーメイド品も該当します。
通販事業者の最大のストレスは在庫を抱え、管理することです。これが解消できることは大きいです。一方でお客様に届くまでの時間がかかることや提携先との上手な連携は必要不可欠です。

※画像提供:PIXTA
NO11:198円ビール居酒屋
関西のベットタウンエリアで駅から徒歩5分程度の小規模の居酒屋です。当時駅前の居酒屋チェーン店に台頭によって、業績が思わしくなかったです。
そこで商品設計にメリハリをつけて売上は1.5倍になりました。
商品力や立地、規模で大手の居酒屋チェーンに勝つことができません。そこで、ドリンク代は魅力的なプライスにすることで独自性を作りました。
生ビールは198円、レモンサワーは99円としました。その分、フードで稼ぐ必要があります。フードは、設備を活かし、地鶏の炙り焼きをメインとして提供することにしました。こちらは看板メニューになるように告知も徹底し、お客様の8割がオーダーするようになりました。結果的に、一定の収益性も担保できるようになり売上は1.5倍、経営が成り立つようになりました。
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