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印象は企業戦略!たった3分メンズメイク編

2026.09.14
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印象は企業戦略!たった3分メンズメイク編
「企業の顔」としてメディア露出や講演、日々の商談に臨む経営者にとって、印象をアップさせることは言葉の説得力を高めることと同義です。今回は、前回の「スキンケア編」に引き続き「簡単メイク編」をお届けします。

解説:STAR OF THE COLOR 表参道店店長・メイクアップアドバイザー 星皓喜氏

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【取材協力】STAR OF THE COLOR 表参道店店長・メイクアップアドバイザー:星 皓喜(ほし・ひろき)氏
ハリウッドをはじめ、国内外のプロの現場で愛されるコスメブランド「STAR OF THE COLOR」の直営サロン。同店では男性向けのパーソナルメンズメイクレッスンも展開し、多くのエグゼクティブや経営者層から支持を集めている。

市場拡大、メンズメイクは現代の新たな身だしなみ?

前回のスキンケア編では、すべての土台となる肌のケアについてお伝えしました。健やかな土台が整ったら、次の一歩はメイクによる「印象の補正」です。

「メンズメイク」と聞くと「いや自分は…」と思う方が多いかもしれません。しかしデータを見ると、少しずつ男性のメイク市場は広がりを見せています。

最新の調査によると、男性化粧品の市場規模はここ数年で約1.8倍に急成長を遂げています。若年層の流行と思われがちですが、実は40代・50代のミドル層はもちろん、60代以上のシニア層でも購入金額が右肩上がりに伸びているのが昨今の特徴です。また、世間の意識も変化しており「男性が肌の手入れや化粧をすること」に対して、今や全体の約6割以上が好意的に受け止めています。

ビジネスにおいて肌を整えることは、もはや特別なことではなく「現代の新しい身だしなみ」として定着し始めているといえるでしょう。

ここで目指すメイクは、決して美しさだけを追求するものではありません。疲れや年齢のサインを自然にカバーし、ビジネスシーンでより明確な「清潔感」と「信頼感」を届けるための実務的な手段です。

そこで今回も、初心者でも迷わず始められる最低限のアイテムと、失敗しない使い方のコツを星さんに伺いました。

メンズメイク基本の4アイテム

大人の男性が「印象の補正」を始めるにあたって、最初にそろえておきたい基本のアイテムは以下の4つです。

①BBクリーム/ファンデーション
乳液やクリームのように手で顔全体に伸ばす、肌色のベースアイテムです。これ一本で肌全体の色ムラを整え、赤みやクマ、青ひげなどを自然にカモフラージュして健康的な印象にしてくれます。

②コンシーラー(部分用カバー)
部分的に使う、カバー力の高い肌色のアイテムです。スティック型や、チップで塗る液体タイプ、パレットに入った固形タイプなどさまざまな形状があります。BBクリームだけでは隠しきれない、目元の濃いクマや、気になる青ひげのスポットにだけピンポイントでトントンとなじませて使います。

③フェイスパウダー
仕上げに使う「肌色のつかない、サラサラしたお粉」です。専用のパフ(綿のクッション)で軽く肌をなでるだけで、男性特有のテカリを抑えてメイク崩れを防ぎ、毛穴をふんわりと隠してくれます。

④アイブロウ(眉用アイテム)
鉛筆のようなペンシル型などで眉毛を描き足すことができるアイテムです。全体を塗りつぶすのではなく、特に加齢によって薄くなってきた部分に一本一本毛を足すように使うだけで、顔全体の印象がキリッと引き締まります。

BBクリームとファンデーションの違い

まずはベースメイクとなるBBクリームとファンデーションの違いについて理解すると自分に合ったものが見つかりやすくなります。

手軽さ重視なら「BBクリーム」
下地とファンデーションが一体化しており、これ1本で済むため手軽です。ドラッグストア等で安価に買えますが、メンズ向け商品は「色の種類が少ない」という弱点があります。また、女性向け商品を流用すると白く浮いて不自然になりやすいため注意が必要です。

失敗したくないなら「専門店のファンデーション」
最近は下地不要で使える手軽なタイプも増えています。最大のメリットは、店頭の豊富な選択肢の中から、プロに自分の肌色を正確に選んでもらえる点です。「色選びの失敗による買い直し」という無駄(タイムロス)を確実に防げます。

自然に見せるための使い方のコツ

ここからは、実際にアイテムを動かす際の手順を星さんに伺いました。ビジネスでのメンズメイクは自然に仕上げるのが最大のコツです。

■ BBクリーム/ファンデーションの塗り方

ベースメイクはまずは「とにかく少量・薄め」を徹底してください。 たくさん塗ると、かえって「塗っている感」や「のっぺり感」が目立ち、清潔感を損なう原因になります。

  • ①3点置きする: 少量を手に取り、顔の中心(おでこ・両頬)にポンポンと置きます。
  • ②内から外へ伸ばす: 顔の中心から外側(フェイスライン)に向かって、薄く伸ばしていきます。輪郭のキワには乗せすぎないのが自然に見せるコツです。
  • ③気になる場所だけ重ねる: 全体を塗り終えたあと、まだ気になる鼻やあごなど、少量をトントンと重ねます。

※手ではなく「スポンジ」を使って伸ばすと、ムラなく均一に仕上がり、手も汚れません。

■ コンシーラーの使い方(クマ・青ひげ対策)

目元の疲れ(クマ)や、青ひげをピンポイントで本気でカバーしたいときの引き算テクニックです。

  • ①「オレンジ色」で青みを消す: 青ひげやクマの“青み”に対して、反対色である「オレンジ系」のコンシーラーを最初に乗せると、きれいに色が相殺されます。
  • ②肌色を重ねてなじませる: オレンジを乗せた部分の上から、自分の肌色に合ったファンデーション(またはベージュのコンシーラー)を薄く重ねて周囲となじませます。

※オレンジと肌色がセットになった「パレットタイプ」を使うと、1つで完結するため初心者でも簡単です。

■ フェイスパウダーの使い方

パウダーは、男性特有の「テカリ」を抑え、清潔感を長時間キープするためのアイテムです。

  • ①パフを揉み込む: 付属のパフ(クッション)に粉をつけたら、一度パフを半分に折ってクシャクシャと揉み込みます(または手の甲でなじませる)。これで余分な粉が落ち、肌に均一にのせることができます。
  • ②Tゾーンから乗せる: テカリやすいおでこや鼻(Tゾーン)から先に、軽く押さえるように乗せます。乾燥しやすい部分は最後に余った粉を少し乗せるだけで十分です。

■ アイブロウ(眉)の描き方

眉毛が薄くなってきた方に効果絶大です。目元をはっきりさせて、顔全体を引き締めましょう。

  • ①「眉頭は薄く、眉尻は濃く」: 多くの初心者が眉頭から濃く描いてしまい、「描いた感」が出すぎて失敗します。眉尻(外側)を中心に描き足し、眉頭(内側)は自眉の透け感を残すグラデーションを意識しましょう。
  • ②色は「ブラウン感のないグレー」を選ぶ: 黒髪の男性がブラウン系を選ぶと眉だけ浮いてしまいます。女性向け商品のグレーは赤みや茶みが混ざっていることが多いため、実際に店頭で「純粋なグレー」を確認して選ぶのがポイントです。

「プロに1回聞く」がコスパもタイパも間違いない

これまで、はじめてのメイクについて解説してきましたが、実際に自分の肌色に合ったファンデーションの色や、肌質に最適なアイテムの組み合わせを、はじめてメイクにチャレンジする人にとって的確に判断するのはなかなか難しいかもしれません。

自己流で「とりあえず買って試す」を繰り返すと、色が合わない、肌に合わないといった理由で買い直しが発生し、結果的に時間もコストも浪費することになります。

一方、最初にプロに1回相談すれば、自分に合ったアイテムと正しい使い方がその場で分かります。男性は「一度正解が見つかれば、それを迷わず継続できる」という傾向が強いため、最初にプロのアドバイスを受けて最短で正解にたどり着くことが、結果として最もコストパフォーマンスとタイムパフォーマンスに優れた賢い選択になるのです。まずはプロの視点を賢く頼ってみてはいかがでしょうか。

☞STAR OF THE COLOR 表参道店ではメンズメイクレッスンを随時受け付けています!
STAR OF THE COLOR 表参道店

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